内村 鉄棒落下でまさかの予選落ち、決勝でH難度披露できず

2018年06月30日 15:15

体操

内村 鉄棒落下でまさかの予選落ち、決勝でH難度披露できず
鉄棒で予選落ちした内村はサバサバした表情を浮かべた Photo By スポニチ
 【体操・全日本種目別選手権第1日 ( 2018年6月30日    群馬・高崎アリーナ )】 個人総合で世界選手権(10〜11月、カタール)の代表を決めている内村航平(29=リンガーハット)が、唯一出場した鉄棒でまさかの予選落ちを喫した。
 カッシーナやコールマンなど離れ技は決めたものの、終末技に入る直前の車輪で手を滑らせて落下。珍しいミスで13・400点に終わり、7月1日の決勝に進出できる上位8人に入れなかった。決勝に残っていれば、H難度の大技「ブレトシュナイダー」に挑戦する予定だったが、披露することはできなかった。

 内村は「(手が滑っての落下は)記憶にある限りでは、ない。練習ではたまにある。車輪の時に足が入りすぎてる風に思った。練習不足。悔しいっていうよりも滑って落ちるってどこにぶつけていいか分からない。(ブレトシュナイダーは)世界選手権の種目別に残れば確実にやりたい」とサバサバと語った。

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