死闘制した錦織「最後までどっちに転ぶか分からなかった」次戦は“悪童”キリオスと

2018年07月06日 03:08

テニス

死闘制した錦織「最後までどっちに転ぶか分からなかった」次戦は“悪童”キリオスと
3回戦進出を決めた錦織(AP) Photo By AP
 【テニスウィンブルドン選手権 男子シングルス2回戦 ( 2018年7月5日    英ロンドン・オールドイングランド・クラブ )】 テニスのウィンブルドン選手権第4日は5日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング28位で第24シードの錦織圭(28=日清食品)は同184位のバーナード・トミック(25=豪州)と対戦。2―6、6―3、7―6、7―5で3年連続の3回戦進出を決めた。
 第3セットはタイブレークにもつれ込むなど、タフな戦いとなった2回戦。錦織は「最後までどっちに転ぶか分からなかった」と紙一重の戦いを振り返った。

 第1セットは2―6で落とすまさかの展開だったが「先にブレークされて相手に余裕をもたせてしまったのが原因」と分析。試合を通して24本のサービスエースを決めたことについては「珍しかった。要所でいい所に入っていた」と本人も驚きの様子だった。

 3回戦の相手はトミックと同じオーストラリア出身で、試合中の問題発言などで知られる“悪童”キリオス。「自分のサービスゲームをしっかりとキープできればチャンスはある」とビッグサーバーとの戦いを見据えた。

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