19歳・津志田が序ノ口優勝「5年以内に関取になりたい」

2018年07月20日 11:48

相撲

19歳・津志田が序ノ口優勝「5年以内に関取になりたい」
<大相撲名古屋場所13日目>浪満(左)を押し出しで下し、序ノ口優勝を決めた津志田(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所13日目 ( 2018年7月20日    ドルフィンズアリーナ )】 序ノ口優勝決定戦が行われ、津志田(つしだ、19=時津風部屋)が浪満(ろまん、17=立浪部屋)を押し出して初優勝を飾った。表情一つ変えることなく、花道を引き揚げた津志田は「しっかり集中して一発で決めようと思った。とてもうれしいです」と優勝を決めた一番を振り返った。
 出身地は山に囲まれた岩手県八幡平市。「熊が出て中学で帰らされた」こともあるほど自然の中で育った。小2から相撲を始めてメキメキ力をつけ、高校時代はインターハイベスト8が最高成績。1メートル80センチ、129キロのガッチリした体格を生かし、この日は力強い踏み込で圧倒、初土俵から9連勝となった。

 在籍する時津風部屋には幕内で活躍する正代や豊山らがそろう。環境にも恵まれる19歳は、目標の力士を問われ「あまりいない。自分らしい相撲を取りたい。5年以内に関取になりたい」と意欲を示した。

おすすめテーマ

2018年07月20日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム