丸山茂樹 左手親指の付け根痛から復調の兆し 来季目標は米シニアツアー挑戦

2018年07月30日 19:59

ゴルフ

丸山茂樹 左手親指の付け根痛から復調の兆し 来季目標は米シニアツアー挑戦
丸山茂樹(右)と高校男子の部優勝の鈴木晃祐(右から2人目)、高校・中学女子総合優勝の岩井千怜(同3人目)と内藤雄士プロコーチ(左) Photo By スポニチ
 左手親指の付け根痛でツアーから遠ざかっている男子プロの丸山茂樹(48=セガサミーホールディングス)のゴルフに復調の兆しが見えてきた。
 30日、千葉県野田市の千葉CC梅郷Cで第16回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が行われ、丸山はプレゼンターを務めた。表彰式後に報道陣に対応し「最近(ゴルフの)調子がいい。ずっとアンダーで回っている」と笑顔で話した。痛みに悩まされてきた左手親指付け根の負担を軽くするため、昨年からクラブの握りをベースボールグリップに替え、再起を目指している。5月のザ・レェジェンド・チャリティープロアマの頃は、ティーショットが定まらず安定感を欠いていたが「平川(CC)の一番後ろで回って、惜しいパットが入らなくても2アンダーで回れた。飛距離も280ヤードくらい出ている」と手応えを口にする。

 以前は自身のゴルフのレベルを「中学3年くらい」と評していたが、今は「高校1年くらいにはなった」と着実に前進していることを明かした。

 50歳になる来季は米シニアツアー挑戦が目標。「今やっていることが続いていけば自信になる。(シニアデビューまでに)レギュラーに出られたら」と16年ANAオープン以来となる日本ツアー出場にも意欲を見せた。

おすすめテーマ

2018年07月30日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム