璃花子、日本新の銀 主要国際大会初メダルに「凄くうれしい」
2018年08月10日 05:30
競泳
決して得意種目ではない200メートル自由形。池江がマークした1分54秒85は昨年の世界選手権の2位相当、16年リオ五輪では3位相当という好記録だ。リオ五輪では予選21位で敗退し準決勝にも進めなかった。この日の予選も全体7位通過で「世界では弱いと思っていた。(200メートル自由形は)メダルも自己ベストも出ないと頭をよぎっていた」というが、開き直って、殻を破った。
5月からは00年シドニー、04年アテネ両五輪出場の三木二郎コーチ(35)と二人三脚で東京五輪を目指す決断を下すなど、環境の変化を受け入れながらのシーズンだった。「とにかく練習のレベルが上がっている。それも自信になっている」。国際大会で結果を残し、方向性が間違っていないことを自らの力で証明した。三木コーチも「後半は頑張った。予選を1本泳いだら楽になった」と健闘を称えた。
「ここで爆発したい。ここでメダルを獲れば来年にもつながる」と池江。東京五輪本番を思わせる雰囲気の会場で、2年後に期待を抱かせる新たな一歩を踏み出した。
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