体操女子 宮川、２９日に会見へ コーチ処分のパワハラ問題
2018年08月25日 05:30
体操
体操女子の宮川紗江（１８）が、２９日に都内で記者会見を開くことになった。２４日に代理人弁護士が発表した。師事してきた元コーチの速見佑斗氏（３４）が宮川に対する暴力行為で、日本協会から無期限登録抹消などの処分を受けたが、２１日に宮川は「パワハラされたと感じていません」などの見解を発表。協会が暴力行為を認定した根拠や重い処分を決定したプロセスに不自然さがあると主張しており、会見でのコメントに注目が集まる。世界選手権（１０〜１１月、カタール）代表候補による２７日からの合宿は不参加が決定。代表候補を辞退する可能性も浮上している。
日本協会はこの日、速見氏から東京地裁に指導者の地位保全を求める仮処分の申し立てがあったと発表した。
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