関学大 開幕戦で“悪質タックル”受けたQB奥野がスタメン出場 白星の原動力に

2018年08月25日 23:49

アメフト

 関西学生アメリカンフットボールの開幕節は25日、2試合が万博フィールド(大阪・吹田市)で行われた。
 2年ぶりのリーグ制覇を目指す関学大は、5月の日大との定期戦で悪質なタックルを受けて負傷したQB奥野耕世(2年)がスタメンで出場。騒動の影響を感じさせない堅実なプレーを披露し、近大を31―7で振り切る原動力になった。

 パスは14回投げて10成功。被インターセプトはなかった。それでも試合後は「もっとテンポよく進めたい」と反省を口にし、次戦を見据えた。

 攻撃全体ではランプレーがコンスタントに進み、計248ヤードを獲得。RB山口(4年)がトータルで104ヤードを稼いで先制TDを含む2TDを挙げ、2年生司令塔を助けた。

 近大は14点を追う第2Qに、ゴール前2ヤードまで迫りながら4度の攻撃をはね返され、TDを奪えなかったことが響いた。

 関大は龍谷大に17―14で競り勝ち、白星スタートを切った。

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