奈紗 ティーショット安定せず悔しい8位…敏京も崩れ64位

2018年08月28日 05:30

ゴルフ

奈紗 ティーショット安定せず悔しい8位…敏京も崩れ64位
カナダ女子ゴルフ最終ラウンド、通算13アンダーで8位に終わった畑岡奈紗 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー カナダ太平洋オープン最終日 ( 2018年8月26日    カナダ・ワスカナCC )】 2位から出た畑岡奈紗(19=森ビル)は4バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、通算13アンダー、275の8位に終わり、6月以来のツアー2勝目はならなかった。首位で出たブルック・ヘンダーソン(20=カナダ)が65をマークし、通算21アンダーで今季2勝目、通算7勝目。野村敏京(25=Q CELLS)は75と崩れて通算1オーバーの64位だった。
 1打差で最終ラウンドを迎えた畑岡はパープレーに終わり、「ティーショットが安定しなくて、なかなかチャンスにつけられず伸ばせなかったのが残念」と悔やんだ。出だしの1番パー4で第1打を右の木に当ててボギー。ティーショットが右に行く傾向にあり、第3Rで約86%だったフェアウエーキープ率は約43%に急落した。後半に3バーディーを奪ってスコアを戻すのがやっと。懸案のティーショットは「そんなに気にするほどではないと思う」と言うが、「飛距離が落ちている。飛距離を戻して安定させることが必要だと分かった」と課題も口にした。

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