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錦織も続く！天敵ジョコ撃破で決勝だ　４年前再現ヘ鍵は安定感

2018年09月08日 05:30

テニス

錦織も続く！天敵ジョコ撃破で決勝だ　４年前再現ヘ鍵は安定感
準決勝に向け調整する錦織圭（共同） Photo By 共同
 【テニス全米オープン第１２日   男子シングルス準決勝 （ 2018年9月7日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター ）】 男子シングルスで第２１シードの錦織圭（２８＝日清食品）は７日午後５時半以降（日本時間８日午前６時半以降）の準決勝で、第６シードのノバク・ジョコビッチ（３１＝セルビア）と激突する。
　ジョコビッチには過去２勝１４敗と大幅に負け越しており、現在１３連敗と大の苦手にしている。準々決勝後の会見でその強さを問われた錦織は「ベースラインからミスをせず、弱点が少ない。バックとフォアも凄い。攻撃的にプレーもできて、サーブもよくなっている…」とつらつらと語り、ふと気づいたように「要は全部だね」と苦笑いを浮かべた。

　７月のウィンブルドンでも準々決勝で高い壁に阻まれており、最後に勝ったのは１４年全米オープンの準決勝までさかのぼる。錦織のボティーニ・コーチは「最近の試合でもいいセットはあった。それが長続きしなかっただけ。同じレベルを保つことが大事になる。圭に失うものはないんだ」と安定感を鍵に挙げた。天敵相手に４年前の再現を果たせば、決勝への道が切り開ける。

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