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日体大 陸上部・渡辺駅伝監督をパワハラ調査、15年に就任

2018年09月08日 05:30

駅伝

 日体大は7日、陸上部駅伝ブロックの渡辺正昭監督(55)による部員へのパワーハラスメントの疑いについて調査していると明らかにした。
 同大学広報課によると、3日付で陸上部の横山順一部長から大学へパワハラの疑いに関する文書が提出され、部員への聞き取り調査を開始。選手は現在、長野県で合宿中だが、渡辺監督は調査終了まで自宅待機するという。日体大は箱根駅伝で総合優勝10度の強豪。18年大会は4位だった。OBでもある渡辺氏は15年3月に監督に就任。13年3月まで指導した愛知・豊川工では強豪に育てた一方で、部員に体罰を繰り返したとして停職の懲戒処分を受けた経緯がある。

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