歓喜のジョコビッチ、サンプラスに並ぶGS14勝目「僕のアイドル。会いたいです」

2018年09月10日 09:11

テニス

歓喜のジョコビッチ、サンプラスに並ぶGS14勝目「僕のアイドル。会いたいです」
優勝トロフィーにキスをするジョコビッチ(AP) Photo By AP
 【全米オープン最終日 ( 2018年9月9日    ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 テニスの全米オープン最終日は9日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス決勝で第3シードのファンマルティン・デルポトロ(29=アルゼンチン)と第6シードのノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が対戦。ジョコビッチがストレート勝ち(6―3、7―6、6―3)し、3年ぶり3回目の優勝を飾った。ジョコビッチはこれでグランドスラム14勝目となった。
 優勝スピーチで、ジョコビッチは「愛するみんなの応援があったから優勝できた。みんなに感謝します。ケガで苦しんでいた時にさまざまなことを学んだ。自分のいい部分を引き出そうとしたことで、この結果が生まれた」と声を弾ませた。

 ピート・サンプラスに並ぶグランドスラム14勝目には「ピートは僕のアイドル。会いたいです」と笑顔を見せた。表彰式では、ジョン・マッケンローから優勝トロフィーを手渡されると、満面の笑みを見せ、両手で高々と掲げてみせた。

 一方、デルポトロは「手首のけがを乗り越えて、ここで再びプレーできたことを誇りに思う。つらい結果だが、ジョコビッチが勝者にふさわしいプレーをした」と勝者を称えた。

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