全日本ポーカー メインT優勝は鈴木さん、3度目挑戦で初戴冠

2018年09月18日 05:30

スポーツ

全日本ポーカー メインT優勝は鈴木さん、3度目挑戦で初戴冠
メインT優勝の鈴木雅之さん(前列中央)とファイナリスト Photo By スポニチ
 国内最強のポーカープレーヤーを決める「AJPC(全日本ポーカー選手権)2018」(スポニチ主催)メイントーナメント決勝・最終日が17日、大阪・東大阪市の大商大で行われ、静岡・浜松市から出場した鈴木雅之さん(52)が優勝した。
 横浜、大阪はじめ全国各地の地方予選のほか、韓国、台湾で開催したAJPCアジアンサーキット優勝者など427人が参加。15、16日の決勝を勝ち抜いた9人でファイナルを実施。7時間を超す激戦を制し、3回目の挑戦で初優勝したポーカー歴4年の鈴木さんは「疲れましたね。最後戦った3人が知り合いで手の内もわかるし、やりづらかったですね」とコメント。惜しくも準優勝となった兵庫・神戸から出場した中村諭孝さん(23)は「悔しいですね。これを糧に次に生かしたいです。次回は優勝を狙います」とリベンジを誓った。

 また、レディーストーナメント・ファイナルも行われ、小杉千里さん(58)が初優勝した。50歳を過ぎてポーカーを始めたという小杉さんは「ラスベガスで何度かポーカーをしましたが、障がいを持つ方も一緒に楽しむ姿を見てきました。日本でも近い将来、障がいや性別、年代も関係なく、ポーカーがとても楽しいコミュニケーションツールになればと思います」と、優勝を喜ぶと同時にポーカーの魅力について笑顔で話した。

おすすめテーマ

2018年09月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム