栃ノ心 稀勢に敗れ鬼の形相「あーっ」、カド番4敗目に危機感

2018年09月18日 05:30

相撲

栃ノ心 稀勢に敗れ鬼の形相「あーっ」、カド番4敗目に危機感
稀勢の里(右)が栃ノ心こん身の寄りを見せる(撮影・大塚 徹) Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所9日目   ●栃ノ心―稀勢の里◯ ( 2018年9月17日    両国国技館 )】 稀勢の里に敗れた栃ノ心は支度部屋に入ると鬼の形相で「あーっ」と大声で絶叫。母国ジョージア語らしい言葉も張り上げ、「クソっ!」と繰り返した。
 休場する前の稀勢の里には3連勝していただけに、悔しさも倍増。風呂に入ると気持ちがいくぶん落ち着いた様子で「駄目ですね。自分の形にならなかった」と相手得意の左四つで負けた相撲に肩を落とした。カド番で4敗目。表情にも危機感が募っていた。

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