ドーピング陽性の古賀、資格停止4年へ 国際水連が方針固める

2018年09月18日 05:30

競泳

ドーピング陽性の古賀、資格停止4年へ 国際水連が方針固める
競泳男子の古賀淳也 Photo By 共同
 競泳男子で2016年リオ五輪代表の古賀淳也(31=第一三共)がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、国際水泳連盟のドーピングパネルが4年間の資格停止処分を科す方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。処分が確定すれば、20年東京五輪への道が絶たれる。
 古賀選手は8月下旬に国際水連の公聴会に出席。禁止薬物は服用したサプリメントに混入していた可能性が高く、意図的な摂取でないと主張し、原則4年となる資格停止の軽減を求めたが、受け入れられなかったとみられる。処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する道は残されている。

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