神村学園、鹿児島県勢初の女子優勝 タビタが5区で区間賞

2018年12月24日 05:30

陸上

神村学園、鹿児島県勢初の女子優勝 タビタが5区で区間賞
神村学園はアンカーのタビタが独走でフィニッシュし、初優勝(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【全国高校駅伝 ( 2018年12月23日    京都・西京極陸上競技場発着 )】 神村学園(鹿児島)はアンカーのタビタが5区を区間賞で走り抜け、鹿児島県勢女子初優勝をもたらした。5位でタスキを受けた時、首位の仙台育英との差は31秒。有川哲蔵監督(52)のプランは「30秒以内なら」だったが「30〜40秒の差なら優勝できると思っていました」とケニア人留学生にとっては完全に射程圏内だった。
 2・7キロ付近でトップの仙台育英を捉えた後は、沿道で応援する先生やクラスメートに手を振る余裕も。30年間チームを指導してきた有川監督は「正直、準優勝かなと頭をよぎったが、アンカーがよく走ってくれた」と満点に近いレース展開を振り返った。

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