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【箱根駅伝3区】区間新の青学大・森田 代役2区の同級生に感謝「頑張ってつないでくれた」

2019年01月02日 11:43

駅伝

【箱根駅伝3区】区間新の青学大・森田 代役2区の同級生に感謝「頑張ってつないでくれた」
<2019箱根駅伝往路・戸塚中継所>3区、青学大・梶谷(右)からたすきを受ける森田(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 第95回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。3区は戸塚中継所から平塚中継所までの21・4キロ。歴代2位タイとなる箱根5連覇と学生3大駅伝3冠の“ダブル偉業”を狙う王者・青学大のエース・森田歩希(4年)が7人抜きの快走で首位に躍り出た。
 タイムは1時間1分26秒で、2012年のオンディバ・コスマス(山梨学院大)が記録した1時間1分38秒を上回る区間新記録となった。

 「(区間新は)本当にうれしい。順位は思っていたより後ろだったけれど、前との差は想定通りだった。(先頭を走っていた東洋大の)吉川選手も力ある選手で、不安もあったが、追いつこうと思って走った」と激走を振り返った。

 股関節付近に違和感を覚え、12月の強化練習をほとんどできず、昨年区間賞を獲得した2区を回避。「梶谷も頑張ってつないでくれたので先頭に立とうと思った」と代役で2区を走った同級生の梶谷瑠哉(4年)に感謝し、「しっかり往路優勝したい」と力強く言い切った。

 「田村さんにLINEでアドバイスもらったのでそれが生きたと思います」と、この日のテレビ中継で解説を務めた同校OBの田村和希(23)にも感謝。田村は「落ち着いて入っていけば後半伸びるから、と伝えました」と助言の内容を明かしていた。

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