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【箱根駅伝4区】東洋大・相澤“区間新返し”で首位奪還 3分半差の王者・青学大はピンチ

2019年01月02日 12:13

駅伝

【箱根駅伝4区】東洋大・相澤“区間新返し”で首位奪還 3分半差の王者・青学大はピンチ
<箱根駅伝往路小田原中継所>田中(右)にたすきを渡した東洋大・相沢(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 第95回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われる。4区は平塚中継所から小田原中継所までの20・9キロ。勝負の5区を見据える準エース区間。8秒差の2位でスタートした東洋大・相澤晃(3年)が快走し、王者・青学大を逆転した。
 3区で王者・青学大のエース・森田歩希(4年)が区間新記録。7人抜きの激走で首位に躍り出た。

 8秒差の2位でたすきを受けた相澤は、早々に青学大の岩見秀哉(2年)をとらえ首位を奪還。その後は独走し、大きく差を広げて首位で5区の田中龍誠(2年)にたすぎをつないだ。タイムは1時間0分54秒で、昨年の大塚倭(神奈川大)が記録した1時間2分21秒を大きく上回る区間新記録となった。

 一方の青学大・岩見はわき腹をおさえるなど苦しい走り。3分30秒差の3位でたすきをつないだ。歴代2位タイとなる箱根5連覇と学生3大駅伝3冠の“ダブル偉業”を狙う王者にとっては、厳しい展開となった。

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