19年は日本バスケ界の分岐点 地に足をつけて勇往邁進を
2019年01月09日 10:00
バスケット
バスケットボール男子日本代表はW杯アジア予選で4連敗後に6連勝。3季目を迎えたBリーグ発足から間もない時期に、くしくもドーハでW杯予選の最終戦を迎える。26年前のサッカー界には本場ブラジル帰りの三浦知良がいたが、現在のバスケ界には米国で奮闘する渡辺雄太、八村塁がいる。背番号10を背負ったラモス瑠偉と、昨年4月に日本国籍を取得した不動のセンター・ニック・ファジーカスの姿もダブる。
2月の中東決戦を終えれば、3月にはコートジボワールで国際バスケットボール連盟理事会が開催され、20年東京五輪への開催国枠での出場が決まる公算が大きい。6月には八村がNBAドラフトで指名されることが濃厚で、8月31日にはW杯本大会が開幕する。日本バスケットボール界の分岐点となる可能性を秘めたビッグイベント目白押しの19年。干支(えと)に倣った猪突猛進ではなく、地に足をつけて勇往邁進してもらいたい。(記者コラム)
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