豊ノ島、169cm対決制して6勝目 圧力で技封じる「小兵への苦手意識なくなってきた」

2019年01月21日 19:30

相撲

豊ノ島、169cm対決制して6勝目 圧力で技封じる「小兵への苦手意識なくなってきた」
<大相撲初場所9日目>照強(右)を押し倒しで破る豊ノ島(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所9日目 ( 2019年1月21日    両国国技館 )】 十両・豊ノ島(35=時津風部屋)が照強を押し倒して6勝目を挙げた。
 「小兵への苦手意識が少しずつなくなってきたかも」

 お互いに身長は1メートル69。幕内で大きな力士を相手に、技巧相撲で対抗してきた豊ノ島は、以前から「小兵が苦手」と公言してきた。

 しかし、左アキレス腱の断裂で幕下に転落後、原点に戻って前に出る相撲を重視。その結果、小兵の技を圧力で封じる形が身についた。新たな引き出しを見せつけての白星に「相撲センス? うん」と口も滑らかだった。

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