ハネタク 華麗な包丁さばき披露 活動拠点をスロバキアから日本へ

2019年01月27日 18:17

カヌー/カヤック

ハネタク 華麗な包丁さばき披露 活動拠点をスロバキアから日本へ
チャーハンを炒める羽根田卓也 Photo By スポニチ
 カヌー・スラローム男子カナディアンシングルの羽根田卓也(31=ミキハウス)が27日、東京都千代田区の「キッコーマン・ライブキッチン東京」で行われた食とスポーツにまつわるトークショーに出演し、練習拠点のスロバキアで作っているというチャーハンの調理を行った。
 具材は豚肉ににんじん、ピーマン、タマネギ。「練習の後なので、いかに効率良くするか」という観点から、にんじんは皮むきを省くなどワイルドな面を見せながらも、手慣れた包丁やフライパンさばきを披露した。卵は入れず、味付けは塩、こしょう、しょうゆとシンプルそのもの。それでも試食した同社所属でカヌー・スラローム女子カヤックシングルの竹下百合子は「素材の味が生きていておいしい」と高く評価した。

 本業では今後、2月中旬からオーストラリアで合宿を行い、シーズンに向けて準備を整える。今春に東京都江戸川区に東京五輪コースが完成することから、活動拠点をスロバキアから日本へ移す考えで「(カヌーは)一番地の利がある五輪競技。とにかく(本番の)コースで練習したい。(ファンには)五輪までのトレーニングを見てもらうことで、関心も持ってもらえる」とプランを明かした。

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