クビトバ、復活の準V 利き腕負傷の大ケガ乗り越えた

2019年01月27日 05:30

テニス

クビトバ、復活の準V 利き腕負傷の大ケガ乗り越えた
女子シングルスでクビトバ(右)を破り優勝した大坂(AP) Photo By AP
 【テニス 全豪オープン第13日 ( 2019年1月26日    オーストラリア・メルボルンパーク )】 表彰式で準優勝者に与えられる銀のプレートを受け取ると、28歳のクビトバは感極まり、目を潤ませた。「また4大大会の決勝を戦えたなんて、信じられない」。左手首の大ケガを見事に乗り越え、実力派のサウスポーが復活を印象づけた。
 約2年前に自宅で強盗に襲われ、利き腕の左手首を負傷。選手生命の危機に立たされたが、手術をしてコートに戻ってきた。29位まで落ちたランキングは、大会後に2位に浮上する。「全てに感謝したい。私がラケットを持てるか分からなかった時も信じてくれた」とカムバックを支えた家族らに感謝した。

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