名古屋ウィメンズマラソン(3月10日、ナゴヤドーム発着)の主催者は21日、1月の大阪国際女子マラソンで途中棄権した福士加代子(ワコール)や、前田彩里(ダイハツ)ら国内外の招待選手15人を発表した。
20年東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月)の出場権が懸かっており、名古屋市内で記者会見した日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、女子のMGC獲得選手が9人という現状に「15人ぐらいと予想していた。名古屋の頑張りによってはそれぐらいまでいく」と好記録を期待した。