来月3日の東京マラソンに出場する“3代目・山の神”こと神野大地(25=セルソース)が21日、約1カ月のケニア合宿から帰国した。
東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権獲得に向け「確実に獲ることを最大の目標にしたい」と意気込みを語った。標高2400メートルの高地で行った2度目の合宿は、前回はしなかったという3部練習や高低差300メートルのコースなどで週200キロを走り込んだ。「攻めた練習ができた。この1カ月、ケニアにいるランナーで一番多く走ったと思う」という自信を胸に号砲を待つ。