フィギュアスケートのチャレンジ・カップ第2日は22日、オランダのハーグで行われ、アドバンスド・ノービス女子で本田紗来(11=京都醍醐FSC)が前日のショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップの79・22点を出し、合計124・07点で国際大会で初優勝した。
本田は2016年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(17)と女優との二刀流プレーヤー、望結(14)の妹。スピードに乗ったスケーティングで、この日は6本の3回転ジャンプに挑戦。冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループなどは回転不足を取られたものの2回転半―3回転トーループは成功するなど全て着氷。滑り終えると小さくガッツポーズも出た。合計得点で2位に22・91点の大差をつけて圧勝した。