松山 初戦は黒星、ショットに乱れ「いいとこなかった」

2019年03月29日 05:30

ゴルフ

松山 初戦は黒星、ショットに乱れ「いいとこなかった」
デル・マッチプレー1次リーグ第1戦でグレース(左)に敗れ、握手する松山 Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー世界選手権シリーズ デルテクノロジーズ・マッチプレー第1日 ( 2019年3月27日    テキサス州 オースティンCC=7108ヤード、パー71 )】 1次リーグ第1戦が行われ、1組の松山英樹(27=LEXUS)はブランデン・グレース(30=南アフリカ)に4アンド3で、7組の小平智(29=Admiral)も5アンド4でフランチェスコ・モリナリ(36=イタリア)に敗れた。13組のタイガー・ウッズ(43=米国)はアーロン・ワイズ(22=米国)に3アンド1で勝利。出場64選手が16組に分かれ、総当たりの1次リーグで各組1位が決勝トーナメントに進む。
 15番で早々と敗戦が決まると松山は天を仰いだ。「いいとこなかったですね。良くない部分が出てしまったな、って感じです」。欧州ツアー8勝の相手に完敗し、失望を隠せなかった。

 序盤は2ホール取り合う展開も、ショットが乱れて劣勢を招き、7番では短いパーパットを外した。12番ではグレースにイーグルを決められ、3ダウンと苦しくなった。左に池を望む短いパー4の13番。松山は池越えのティーショットと打ち直しで2度も池に落とした。リズムを取り戻せず「ミスが多かったので、こういう結果になっても仕方ない」とため息交じりに話した。2週後のマスターズに向けて緊張感を味わいたいと話していたが「悪すぎてそういうのはなかった」と自嘲気味に肩を落とした。

 ▼小平 智 強敵だった。モリナリは簡単そうにゴルフをする。目指すところはああいうところかなと感じた。いいゴルフを見た。(メジャー覇者に5&4で敗戦)

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