貴景勝 出身地・芦屋市の「ふるさと大使」第1号 人生初の名刺に「マナーを勉強したい」

2019年03月29日 17:05

相撲

貴景勝 出身地・芦屋市の「ふるさと大使」第1号 人生初の名刺に「マナーを勉強したい」
芦屋市の「芦屋ふるさと大使」に就任が決まり、拡大された名刺と実物を手にする貴景勝 Photo By スポニチ
 大相撲の新大関に昇進した貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が出身地である兵庫県芦屋市の「芦屋ふるさと大使」第1号に決まり、29日に同市役所で委嘱式が行われた。任期は5年。
 約200人の市民から歓迎を受けて市役所入りした貴景勝は、山中健市長から委嘱状を渡されると「芦屋市民として盛り上げられるように。もう一つ上の番付もあるので、そこに向かって精進していきたい」と誓った。

 人生初の名刺もゲット。「名刺交換の心得というか、マナーを勉強したい」と初々しい一面も見せた。

 少年期に相撲場へ送ってもらったときに、車窓から見ていた芦屋の風景。その頃は「練習きついなあ」という気持ちと一緒に眺めていたという。今は「懐かしい気持ち。22歳(の今)でもできていないことが10歳、11歳でできていることもあった」と、初心に帰る風景に変わっている。

 本場所で「兵庫県芦屋市出身」と場内アナウンスが入ると「気合が入る」。地元に誇りを持ち続ける新大関は「勝つことが街のためになる」と力を込めた。

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