大相撲の元横綱双羽黒・北尾光司氏 2月10日に死去していた 55歳

2019年03月29日 22:46

相撲

大相撲の元横綱双羽黒・北尾光司氏 2月10日に死去していた 55歳
1987年12月、力士廃業が決まり記者会見する横綱双羽黒 Photo By 共同
 大相撲の元横綱双羽黒の北尾光司氏が2月10日午前7時30分、慢性腎不全のため千葉県内の病院で死去したいたことが分かった。55歳。三重県出身。故人の生前の希望で2月中に家族葬が執り行われた。
 79年春場所、立浪部屋から15歳で初土俵。86年名古屋場所後、第60代横綱に昇進し、しこ名を本名の北尾から双羽黒に変更。師匠の立浪親方(元関脇羽黒山)との対立から失踪騒動を起こし、優勝がないまま、87年末に24歳で現役を引退。そのまま日本相撲協会を去った。横綱在位8場所は昭和以降2番目の短さ。

 その後はプロレスラーなどとして活動した。03年には立浪部屋のアドバイザーに就任したが、妻の淑恵さんによると13年から闘病生活を送っていた。

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