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藤井副委員長、清宮副会長のジョセフHC続投論に理解「思いは本当に代表を強くすること」

2019年07月01日 20:42

ラグビー

藤井副委員長、清宮副会長のジョセフHC続投論に理解「思いは本当に代表を強くすること」
会見に臨んだ清宮副会長(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会の副会長に就任した清宮克幸氏が都内で会見を開き、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の続投を示唆したことを受け、男子15人制日本代表の藤井雄一郎副委員長が1日、代表合宿中の宮崎市内で取材に応じた。
 清宮副会長から相談を受けているかと問われると、「まあ多少はね」と答え、「清宮さんはたぶん、次、清宮さんがなった時も、空白ができるのが嫌なんじゃないかと思う。毎回毎回(W杯が終わるたびに)リセットしてやってたから。清宮さんの思いは、本当に代表を強くすることじゃないかと思う」と理解を示した。W杯日本大会の結果に関係なく2年延長か、との問いには「悪かったら、次は誰がやるという話になって、そこから話さないといけない」と言いながらも、「そこそこ結果は出ると思う。確実に日本代表は強くなっている」とジョセフHCを評価した。

 今後については、さまざまなオファーがあるとされるジョセフHCに日本協会からもオファーを出すことになるとした上で、「条件が合うかどうかもあるけど、本人は続けたい気持ちはある。彼は日本が大好きだから」と続投交渉に自信を示した。前回15年W杯イングランド大会からジョセフHCの就任まで1年かかったことを挙げ、「ジェイミーも3年間しかやっていないから。そこは(協会内でも)ずっと問題視されている。そのまま次(23年)のW杯へ行くかは別としても、確実に次へバトンタッチしようという姿勢は、協会の中にはあるってこと」と説明した。

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