浦和DFいとこに世界切符!橋岡 走り幅跳び貫禄V3 同世代サニブラウン活躍も刺激
2019年07月01日 05:30
陸上
![浦和DFいとこに世界切符!橋岡 走り幅跳び貫禄V3 同世代サニブラウン活躍も刺激](/sports/news/2019/07/01/jpeg/20190630s00056000356000p_view.jpg)
雨で向かい風1・1メートルの1本目に7メートル98をマーク。上々の入りだったが「記録を狙おうというところで崩れてしまった」。2度のファウルに加え、踏み切りが詰まるなど「自分の跳躍ができなかった」と首をひねった。5月のセイコー・ゴールデンGPで左かかとを負傷。跳躍練習の再開は1週間前だったが「踏み切りの状態も調子も良かった」と言い訳にしなかった。
一方で収穫もある。負傷中は走りの練習が中心だったこともあり「スプリント能力がついて、足が回りすぎていた」というが、この日は「助走のリズムに合わせることができた」。数字上の助走スピードと感覚がかみ合い、世界選手権での「8メートル40以上跳んで入賞」に手応えを得た。
J1浦和のいとこの大樹に加え、同年代の活躍も刺激になっている。取材中にはサニブラウンに肩を叩かれる場面もあり「昨日“土砂降りになりそうだけど大丈夫?”って連絡が来ました。ハキームや(女子やり投げで日本記録保持者の)北口さんの活躍に負けていられない」。陸上界の誇る黄金世代の強さは、世界で証明する。
◆橋岡 優輝(はしおか・ゆうき)1999年(平11)1月23日生まれ、埼玉県出身の20歳。日大3年。中学から陸上を始め、東京・八王子学園八王子高校で走り幅跳びに取り組む。父・利行さんは棒高跳びの元日本記録保持者、母・直美さん(旧姓・城島)は100メートル障害と三段跳びで日本選手権優勝。いとこの大樹はJ1浦和所属。昨夏のU―20世界選手権で優勝。自己記録は8メートル22。1メートル83、77キロ。
おすすめテーマ
2019年07月01日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
男子110障害 日本記録決着に僅差で敗れた泉谷「次は負けない」
-
「砲丸軽く扱えるように」巨体さらに巨大化 1メートル93、127キロの武田が男子砲丸投げ初V
-
母と同じ涙の2位が成長の出発点 卜部、女子800制し23年ぶり中距離2冠
-
上原 女子5000失速12位「ズルっと行くクセが…」MGCへQちゃんと“金トレ”だ
-
サニブラウン2冠!200も“1強時代”雨には勝てず20秒35「7割の満足度」
-
麻場強化委員長 サニブラウン2冠絶賛「期待通り」
-
小池 実力示した!0秒13差2位もサバサバ「あー負けちゃったな」
-
桐生3位…サニブラウンに挑戦「行かなかったら面白くない」
-
浦和DFいとこに世界切符!橋岡 走り幅跳び貫禄V3 同世代サニブラウン活躍も刺激
-
高山 2位と同タイムの大接戦V!男子110障害世界切符獲得
-
木村 第2の古里で女子5000初優勝!1万女王との死闘制す
-
川内 新妻の手料理で体調万全「栄養バランスもいいし、おいしい」
-
ウィンブルドン開幕へ!大坂 苦手の芝対応に急ピッチ調整
-
錦織 ウィンブルドン初戦へ調整順調「いい状態」
-
夏場所V朝乃山 白鵬に胸借りる、1日に宮城野部屋訪問
-
高安 3日ぶり稽古、腰痛は「大丈夫」焦らずに調整
-
渋野に全英切符、粘って4位 賞金3位浮上で滑り込んだ
-
申ジエ 終盤突き放し今季3勝目、賞金ランク首位浮上
-
英莉花2位 一時1差も及ばず「もっと技術磨かないと」
-
星野が2勝目、雨で最終R中止「やっていても勝ってた」
-
秋吉 連覇ならず2位、今季初トップ10で丸刈りは卒業
-
松山9位浮上、首位と10差も「ベスト尽くせばチャンス」
-
奈紗46位後退、13番で痛恨「8」連覇遠のいて切り替え
-
水泳早慶対抗大会 一平、米から帰国翌日“強行出場”
-
Xゲーム米国大会 女子は岡本ら本戦へ 男子の笹岡敗退
-
スケボ堀米 国内3カ月ぶり演技披露 ライバル台頭歓迎