桃田 圧倒4強で連覇見えた!日本初の全種目メダル確定
2019年08月24日 05:30
バドミントン
今大会は4戦連続でストレート勝ち。3回戦は55分とてこずったが、3試合を30分台で料理。「準決勝から疲労との戦いになる。ストレスなく、スムーズにやれた。(全試合)ファイナルゲームをやっていないのは大きい」。目指すは頂点のみ。これからが本当の戦いだ。
トップランカーを取り巻く環境は変わった。どんな大会でも目の前の相手が目の色を変え、王者からの金星を奪いにくる。今年4月のシンガポール・オープン。初戦で格下のインド選手に、最終ゲームまで持ち込まれた。猛省した桃田は、NTT東日本の須賀総監督にLINEを送った。「格好ばかり気にしてました。次から貪欲に、がむしゃらにいきます」。世界トップだからこそ一試合も手は抜かない。その自覚が、桃田を強くした。
全種目を通じて日本勢初の連覇へ、あと2勝とした。「絶対に勝つぞ、という気持ちは負けないようプレーしている」。揺るぎない実力に、1ミリの慢心もない。東京五輪への前哨戦にもなる今大会。バドミントン界の主役は譲らない。
≪五輪試金石で結果≫東京五輪の試金石となる25回目の世界選手権で、日本勢初の全5種目メダル確定となった。これまでは昨年の男女シングルス、男女ダブルスの4種目でのメダルが最多だったが、渡辺、東野組が混合ダブルス勢初の表彰台を決めたことが快挙につながった。メダル獲得数も最多だった昨年に並ぶ6個。昨年は男女シングルスで桃田、山口(再春館製薬所)、男女ダブルスで4組がメダルを獲得していた。
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