車いすラグビー「イケ・イケコンビ」が勝負の鍵握る
2019年08月28日 13:00
ラグビー
東京パラリンピック開幕を1年後に控え「開催が決まってから多くの人が理解や興味を示してくれるようになった。競技の魅力を伝えながら、自分たちもやれることをやっていきたい」とチーム一の点取り屋は意気込んだ。
日本は16年リオ大会で銅メダル、昨年の世界選手権では史上初の金メダルを獲得し、現在世界ランク3位。代表唯一の女性選手である倉橋香衣(28=商船三井)らによる守備力強化に加え、新戦力の橋本勝也(17=福島・田村高2年)が加入したことで攻撃の幅が広がった。進化し続ける車いすラグビー日本代表は、東京での大舞台で頂点を狙う。
☆チーム編成 上肢と下肢の両方に障がいを持つ選手が対象の男女混合競技。1チーム12人編成で、試合には4人が出場。選手交代に回数制限はない。
☆競技時間 8分間のピリオドを4回行い、ピリオド間には2分間のインターバルがある。
☆ポイント制度(図) 障がいの程度によって0.5~3.5点(0.5点きざみ)の持ち点を設定。障がいが重いほど点数が低い。コート上の選手の合計点を8点以内で編成する。
☆主なルール コートの広さは28メートル×15メートルで、バスケットボールと同じ。トライポスト間8メートルのトライラインに、ボールを保持した状態で車いすの2つの車輪が乗るか、通過すると1点が入る。前方へのパスはOK。ボールを持っている選手は何度でも車いすをこいで進めるが、10秒以内に1回ドリブルするか、味方にパスしなければいけない。攻撃側は40秒以内にゴールしなければいけない。
☆タックル 車いすでのタックルが認められており、その激しさから「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれる。
おすすめテーマ
2019年08月28日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
八村塁「ついにこの時が来た」 バスケ日本代表、上海へ出発
-
渋野日向子、プロアマ戦に出場 青木翔コーチ、体調は「大丈夫」
-
ウッズが左膝手術 日本初開催出場には意欲
-
【上水研一朗の目】大野「一部の隙もない」次元が違う王者
-
大坂 全米連覇へ初戦突破 タフな戦いを勝ち切る
-
男子73キロ級・大野、オール一本で金!圧倒的で4年ぶり3度目の頂点
-
女子57キロ級・芳田、「デグクリ」に敗れて銀 延長で力尽く
-
カナダ国籍選択の出口、父の母国に初の金「まさか優勝するとは思っていなかった」
-
ボルト氏、12・21新国立こけら落としで“走り初め”
-
美宇、スーパーサイヤ人やめる!?ミルクティー色落ちに苦笑い「前の色に戻りたい」
-
石川、美宇に敗戦反省「自分の思い通りの攻撃ができなかった」
-
Tリーグ、今季は開幕戦&POファイナルでビデオ判定導入
-
桃田、連覇して日本凱旋「凄く自信になった」
-
ナガマツ気合!先輩の分も戦う「一つのペアの思いも背負いながら頑張りたい」
-
姫野、左足首捻挫で全治2週間 9・6南アフリカ戦は出場絶望的
-
頂へ思い届け!富士山山頂にラグビーW杯トロフィー
-
錦織、省エネ47分発進 相手の棄権にやや拍子抜け
-
西岡、接戦制した「自分からネットを取っていく展開が増えたことが勝てている要因」
-
貴景勝、実戦的な稽古再開へ「膝は全然痛くない」
-
白鵬、綱打ちに「引き締まる」 右上腕についても「巡業の稽古でも痛みはなかった」
-
大関陣は三者三様 高安「体を治すこと。焦る必要はない」
-
渋野、歯じゃなくて鼻だった 「急性副鼻腔炎」も軽症、プロアマ戦・本戦出場へ
-
遼VSウッズ、ZOZOチャンピオンシップで激突
-
高橋さんが首位 108ホールチャレンジゴルフ
-
バスケ代表12人決定!八村は順当選出 生き残った安藤「盛り上げたい」
-
Bリーグ、4季目が10・3開幕 大河チェアマン「度肝を抜く演出を用意」
-
メドベージェワ、東京五輪はロシア代表大使「とても光栄」