黄金世代の小祝さくら 2勝目へ1打差2位 一番好きなスポーツ選手は「平野歩夢」

2019年11月02日 19:06

ゴルフ

黄金世代の小祝さくら 2勝目へ1打差2位 一番好きなスポーツ選手は「平野歩夢」
<樋口久子三菱電機レディース・2日目>8番、笑顔を見せる小祝さくら(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフ 樋口久子・三菱電機レディース第2日 ( 2019年11月2日    埼玉県飯能市武蔵丘GC=6585ヤード、パー72 )】 黄金世代の小祝さくら(21=ニトリ)が7月のサマンサタバサ・レディース以来の2勝目へ好位置につけた。6連続バーディーを含む67で回り、通算9アンダーで前日の6位から1打差の2位に順位を上げた。
 鈴木愛(25=セールフォース)が通算10アンダーで単独首位に立った。今大会がプロデビュー戦となった古江彩佳(19)は通算3オーバーの56位でカットラインに1打及ばず予選落ちした。

 8番パー3の第1打。小祝は7Iでグリーンの右サイドを狙った。だが、「左につかまってしまって」とボールは左サイドへ。しかし結果的にこれがピン横1メートルに寄ってバーディーを奪った。3番からの連続バーディーを6まで伸ばし、一気に波に乗り逆転V圏内に浮上した。

 「安全安全に打っていたんですけどミスが多くて。それでミスショットがたまたま寄ってくれたというのがたくさんあった」と運も味方につけてスコアを伸ばした。

 先月はラグビーW杯で日本代表がベスト8進出を決めたスコットランド戦をスタジアムで観戦した。「迫力が凄くて。勝った時は自分でやっているわけじゃないのに凄くうれしかった」と“ワンチーム”の戦いぶりに刺激を受けた。

 また、前日には地元の北海道北広島市の隣の札幌市が20年東京五輪のマラソンコースに決まった。自身は「走るのが苦手」と言うが「(観戦を)楽しみにしている人も多いと」話す。

 ただ、五輪で注目しているのはスケートボードの平野歩夢。「スポーツ選手で一番好き。初めて(冬季)五輪でメダルを獲った時に凄いなと思って。それからずっと好きでした。ルックスとかもカッコいいなと思います」と話していた。

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