鶴竜、調子上向き 出稽古で14戦全勝「しっかり土俵の中で稽古していきたい」

2019年11月03日 05:30

相撲

鶴竜、調子上向き 出稽古で14戦全勝「しっかり土俵の中で稽古していきたい」
住吉神社で雲龍型の土俵入りを披露する鶴竜(右)。左は太刀持ちの炎鵬 Photo By スポニチ
 【10日初日 大相撲九州場所 】 鶴竜と白鵬の両横綱が福岡市の住吉神社で約5000人の観衆の前で土俵入りを奉納した。鶴竜はここ2年の九州場所は全休だが、16年は優勝しており「悪いイメージはない」とプラスに捉えている。
 この日は時津風部屋への出稽古で「背中に張りがあった」というものの、平幕・正代と14番取って全勝。左前まわしを取って出る動きを繰り返した。「しっかり土俵の中で稽古をしていきたい」とさらにピッチを上げていく考えだ。

 白鵬は週明けから出稽古する予定で「つくってきた体と心を試す場面になる」と話した。

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