山田優、世界1位撃破で2年ぶりV フェンシング全日本選手権

2019年11月04日 05:30

フェンシング

山田優、世界1位撃破で2年ぶりV フェンシング全日本選手権
男子エペで優勝を決め、雄たけびを上げる山田 Photo By 共同
 【フェンシング全日本選手権個人戦最終日 ( 2019年11月3日    東京・LINE CUBE SHIBUYA )】 男子3種目の決勝が行われ、エペはアジア選手権覇者の山田優(25=自衛隊)が世界ランク1位の見延和靖(32=ネクサス)を下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。フルーレは、永野雄大(21=中大)、サーブルはストリーツ海飛(25=ビーズインターナショナル)が制した。
 愛妻の前で山田がスポットライトを浴びた。世界1位の見延を撃破して2年ぶりの日本一。「遠い間合いでは勝てないので、近い間合いで勝負しようと思った」。昨年の女子エペの覇者で妻の里衣がベンチに入り、試合後はピスト上で熱い抱擁をかわした。来年2月には第1子が誕生する。「パパは強いんだぞって子供に言うために頑張っています」と笑みを浮かべた。

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