今平「意味ない」2週連続2位…2年連続賞金王に前進も勝ち切れない悔しさ

2019年11月11日 05:30

ゴルフ

今平「意味ない」2週連続2位…2年連続賞金王に前進も勝ち切れない悔しさ
優勝した崔虎星(左)と握手する2位の今平周吾 Photo By 共同
 【男子ゴルフツアー 平和PGM選手権最終日 ( 2019年11月10日    沖縄県・PGMリゾート=7226ヤード、パー71 )】 46歳の崔虎星(韓国)が4バーディー、ボギーなしの67で回り、通算14アンダーの270で今季初勝利、通算3勝目をマークした。賞金ランキング1位の今平周吾(27=フリー)は68で回り、2打差の2位。終盤まで競り合ったが、今季2勝目はならなかった。
 勝ち切れない悔しさがにじむ。今平は最終日最終組でまたも2位に甘んじた。17番で2メートルのパットがカップに蹴られ痛恨のボギー。並んでいた崔虎星が6メートルを沈めてバーディーを奪い、一気に2打差で勝負あり。2週連続、今季5度目の2位に「やっぱり優勝しないと意味がない」と硬い表情だった。

 1打差を追ってスタートし、前半だけで4つ伸ばして1打リードした。しかし11番でこの日初めてボギーとし、バーディーだった崔虎星に逆転を許す。15番で4メートルを決めて追い付いたが、17番は痛恨の3パットとなった。残り4試合。賞金2000万円を加え、2年連続の賞金王には一歩近づいた。それでも「(優勝争いを)経験する中で反省しながらやっていく。最後までやり切る」と今季2勝目へ、気持ちを新たにした。

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