新関脇・朝乃山 初場所へ意気込み新た「挑戦者の気持ちで」 大相撲土俵祭

2020年01月11日 11:40

相撲

新関脇・朝乃山 初場所へ意気込み新た「挑戦者の気持ちで」 大相撲土俵祭
<初場所土俵祭>土俵祭に臨んだ(前列左から)境川親方、八角理事長、藤島親方、高田川親方。(後列左から)鶴竜、白鵬、貴景勝、朝乃山、阿炎(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 大相撲初場所は初日を翌日に控えた11日、両国国技館で15日間の安全と成功を祈願する土俵祭が行われた。
 三役以上の力士が出席する行事に、新関脇として臨んだ朝乃山(25=高砂部屋)は「15日間、自分の相撲を取りきる」と意気込みを新たにした。先場所の昨年九州場所は新小結で11勝4敗とし、技能賞を受賞。今場所は成績次第で大関昇進の機運が高まる可能性もある。「先場所と一緒で挑戦者の気持ちで取るだけ。気持ちに余裕はないけど、楽しんで取りたい」。平幕上位、小結だった過去3場所は序盤から横綱・大関の上位陣と対戦したが、関脇の今場所は中盤以降で上位陣と当たる。好スタートを決めて臨みたいところだ。

 昨年秋場所、九州場所と2場所連続で休場した横綱・鶴竜(34=陸奥)は「(体調は)大丈夫。今年の目標?全場所、皆勤です。最近はそれができていない。場所に出ないと結果は出せませんから」と意気込んだ。

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