17戦連続欠場の八村 試合前には入念キャッチ&シュート ダルビッシュと交流も

2020年01月21日 10:32

バスケット

17戦連続欠場の八村 試合前には入念キャッチ&シュート ダルビッシュと交流も
ピストンズ戦の前にコートで練習する八村(撮影・杉浦大介通信員) Photo By スポニチ
 NBAウィザーズの八村塁(21)は20日、本拠地ワシントンDCで行われたピストンズとのデーゲームの開始約2時間前にコートに登場。アシスタントコーチのデビッド・アドキンス氏を相手に、さまざまな距離、角度からのキャッチ&シュートを入念に行った。
 さらにゴール前でパスを受けてのターンアラウンドジャンパー、フックショットに加え、ドライビングレイアップ、コーナーからの3ポイントシュートなど、多くのメニューを消化。約40分間の練習から、鼠径(そけい)部の負傷から確実に回復していることを感じさせた。

 ピストンズ戦には八村はもちろん出場せず、これで17試合連続の欠場。ウィザーズは106―100で勝って今季14勝目を挙げ、連敗は3でストップした。米大リーグ、カブスのダルビッシュ有(33)がこの試合をスイートルームで観戦し、チーム公式サイトによると、試合後にはファミリールームで八村と交流したという。

 なお、この日、チームは八村のライジングスター・チャレンジ(オールスターウイークエンドに行われる、NBA1、2年目の選手たちで構成されたチームによる対抗戦)出場をサポートするメディア資料を発行し、記者ワークルームに配置した。ただ、スコット・ブルックス・ヘッドコーチは八村が2月までに復帰できるかは分からないと述べており、2月14日からシカゴで始まるオールスターウイークエンドのイベントに参加できるかは微妙なところだ。

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