陵侑、惜敗2位「もうちょっとだった。悔しかった」

2020年01月21日 05:30

ジャンプ

陵侑、惜敗2位「もうちょっとだった。悔しかった」
個人第15戦で2位となった小林陵侑(AP=共同) Photo By AP=共同
 【ノルディックスキー・W杯ジャンプ男子 ( 2020年1月19日    ドイツ・ティティゼーノイシュタット )】 19日に個人第15戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が147メートル、134メートルの合計283・0点で2位に入り、18日の第14戦に続いて表彰台に立った。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は7位。ダビド・クバツキ(ポーランド)が小林陵を0・3点上回って2連勝し、今季3勝目、通算4勝目を挙げた。
 小林陵の試合直後の第一声は「もうちょっとだったんで、悔しかった」。クバツキとハイレベルな一騎打ちを演じた結果、僅差で2位に甘んじ、率直な気持ちが口をついて出た。ただ飛躍自体は納得の出来で「楽しかった。久しぶりに」と声を弾ませた。次の個人第16戦が26日に行われるザコパネ(ポーランド)は、現在絶好調のクバツキの地元で、W杯開催地の中でも熱狂的なファンが多いことで有名。アウェーに乗り込む形になるが「ボコボコにしてやります」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

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