炎鵬 大関初挑戦で“憧れ”豪栄道に快勝「体の芯から震え上がるものがあった」

2020年01月21日 05:30

相撲

炎鵬 大関初挑戦で“憧れ”豪栄道に快勝「体の芯から震え上がるものがあった」
豪栄道(左)を押し出しで破る炎鵬(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲初場所9日目 ( 2020年1月20日    両国国技館 )】 炎鵬が豪栄道を押し出し、大関初挑戦で勝利した。最初の立ち合いで突っ掛けたが2度目で右へ変化。相手左腕をたぐってその背中に体を預け、自己最高位で白星を先行させた。
 「土俵で大関の迫力に圧倒されそうになった。信じられない」。中学、高校の先輩・遠藤に勝利した前日以上に緊張したという。

 豪栄道が大関昇進した14年秋場所当時は大学2年。「大関といえば豪栄道関」とする憧れの存在だった。勝ち名乗りで大歓声を受け「フワフワしていた。体の芯から震え上がるものがあった」と興奮を物語った。10日目は貴景勝戦。「思い切り行くだけ」。大関連破を目指す。

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