伊藤竜馬 7年ぶりの2回戦進出 次戦はジョコビッチと「どこまで通用するか楽しみ」

2020年01月21日 14:18

テニス

伊藤竜馬 7年ぶりの2回戦進出 次戦はジョコビッチと「どこまで通用するか楽しみ」
グンネスワランを下しガッツポーズの伊藤(AP) Photo By AP
 【テニス全豪オープン第2日 ( 2020年1月21日    オーストラリア・メルボルンパーク )】 男子シングルス1回戦で世界ランキング146位の伊藤竜馬(31=北日本物産)が世界123位のプラジネシュ・グンネスワラン(30=インド)を6―4、6―2、7―5で破り、7年ぶりの2回戦進出を果たした。4大大会の初戦突破は14年の全米オープン以来4度目となる。
 16年夏の右肘手術後は1年以上も患部に痛みが残り「続けていいのか悩んだ」と現役引退も頭をよぎったが「18年に痛みが消えた」と回復。持ち味の強烈なフォアに加えてバックハンドにも磨きをかけるなどして徐々に自信を取り戻した。

 2回戦は第2シードのノバク・ジョコビッチ(32=セルビア)に挑む。15年に一度だけ一緒に練習をしたことがあるが、対戦経験はない。「4大大会でジョコビッチと対戦できるのはうれしい。ドローを見た時からイメージしていた。どこまで通用するか楽しみ」と視線を上げた。

 大会はWOWOWで連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでライブ&見逃し配信。第2日はWOWOWテニスサイト、WOWOW公式Youtubeで無料配信。

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