うたしん「会場から力もらった」アイスダンスFDで93・56点に満足笑み

2020年03月07日 20:47

フィギュアスケート

うたしん「会場から力もらった」アイスダンスFDで93・56点に満足笑み
<フィギュアスケート世界ジュニア選手権アイスダンスフリーダンス>会場の拍手を浴びながら笑顔で演じる吉田唄菜&西山真瑚組 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート 世界ジュニア選手権第4日 ( 2020年3月7日    エストニア・タリン )】 アイスダンスはフリーダンス(FD)を行い「うたしん」こと吉田唄菜(16=N高)&西山真瑚(18=目黒日大高)組は93・56点、リズムダンスとの合計で149・61点だった。
 リズムダンスで13位につけたうたしんは自信のプログラム「ドン・キホーテ」の集大成を目指し躍動、同調性の高いツイヅルで会場を沸かせ、拍手の中を演じ切った。

 演技後、西山は「(体力的に)下がってくるところだったので拍手に力をもらいました。1年前を振り返ればここにいることが夢みたいです。アイスダンスの実力をもっと上げて日本のアイスダンスをけん引して行きたい」と語り、吉田も「90点が目標だったので満足です。(1年前の結成時に)振り付けたときには不安でしたけど、集大成をお見せすることができました」と笑顔だった。

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