フィギュア募金イベントに宮原知子、佐藤有香さんが参加 宮原「一刻も早い収束を」

2020年04月26日 07:16

フィギュアスケート

フィギュア募金イベントに宮原知子、佐藤有香さんが参加 宮原「一刻も早い収束を」
宮原知子 Photo By スポニチ
 フィギュアスケートの募金イベント「オープン・アイス」が25日(日本時間26日)、「YouTube」で生配信された。WHOのための新型コロナウイルス感染症対応連帯基金を募るオンラインイベントで、世代を超えて世界中のスケーターが登場。アイスダンスで14年ソチ、18年平昌五輪カナダ代表のケイトリン・ウィーバーが進行役を務め、女子で平昌五輪4位の宮原知子(関大・木下グループ)、94年世界選手権女王の佐藤有香さんもオンラインで参加した。
 宮原は練習拠点のカナダ・トロントの自宅で自粛生活を送っているといい「皆さま、こんにちは。自粛する日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか」とあいさつ。「私は毎日、何か1つでも楽しみを見つけてアクティブに活動的に過ごすように心がけています。オンラインでのダンスやピラティスやトレーニングのレッスンを受け、これまで以上に趣味に没頭する時間を楽しんでいます」と近況報告し「今は大変な時期ではございますが、少しでも自分ができることに取り組んでいきたいと思っています。そして医療に従事する全ての方々に感謝するとともに、一刻も早い収束を願っています」と語った。

 チャリティーイベントには、ネーサン・チェン、ジェーソン・ブラウン(ともに米国)、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)ら現役スケーターはもちろん、ブライアン・オーサー氏、ハビエル・フェルナンデス氏、ステファン・ランビエル氏、シェイリーン・ボーン氏らも参加した。

 寄付は公式サイト「https://openicelive.com/」から受け付けている。寄付金は生配信終了時点で3万3000ドル(約355万円)を超え、目標値を大きく上回った。

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