ラケットタッチで健闘称え合う 米でコロナ拡大後初のプロテニス

2020年05月11日 05:30

テニス

ラケットタッチで健闘称え合う 米でコロナ拡大後初のプロテニス
試合後にラケットでタッチするオペルカ(右)とケツマノビッチ Photo By ゲッティ=共同
 新型コロナウイルスの感染拡大後、米国で初となるプロテニスの大会が8、9日にフロリダ州ウエストパームビーチで行われた。
 テレビ局主催の賞金マッチ(金額非公表)には世界ランク29位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)ら男子4選手が参加。無観客でロッカールームなし、主審とフェンスの外からサーブを判定する線審のみ配置。ボールキッズ不在で、選手は赤と黒の印をつけて自分がサーブしたボールだけを触るように感染防止策を徹底した。試合終了後の握手もなく、ラケットタッチで健闘を称え合った。フロリダ州では22日から女子の大会も予定されている。

おすすめテーマ

2020年05月11日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム