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スピース 3年ぶり復活Vへ好位置 首位と1打差2位「手ごわい戦いになる」

2020年06月15日 05:30

ゴルフ

スピース 3年ぶり復活Vへ好位置 首位と1打差2位「手ごわい戦いになる」
首位と1打差の2位につけたジョーダン・スピース(AP)  Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー チャールズシュワブ・チャレンジ 第3日 ( 2020年6月13日    テキサス州コロニアルCC=7209ヤード、パー70 )】 ジョーダン・スピース(26=米国)が68で回り、通算12アンダーで首位と1打差2位の好位置につけた。無観客ながら、地元・テキサスで3年ぶりとなる通算12勝目を狙う。4位から出たザンダー・シャウフェレ(26=米国)が66をマークし、通算13アンダーで首位に浮上。首位に立っていたハロルド・バーナー(29=米国)は70と伸ばせず、通算11アンダーの7位に後退した。
 開催地であるテキサス出身のスピースは4バーディー、2ボギーの68と堅実にスコアを伸ばし、2位の座をキープ。「いくつか長い距離が入ってくれて幸運だった」。4番で約5メートルのチャンスを沈めると、8番でもピン右約10メートルのロングパットを沈めてバーディーを奪った。

 メジャー3勝を誇る26歳は、17年7月の全英オープン以来優勝から遠ざかっている。15年には世界ランク1位にも立ったが、現在は56位と低迷。16年に優勝を果たすなど、過去7度の出場でトップ10が5度と好相性の今大会で復活Vを目指す。3日目を終えて、首位から3打差以内に14人がひしめく混戦。「手ごわい戦いになる。緊張とうまく付き合うことができれば、明日はいいスコアを出せるはず」と気合を入れた。

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