女子ゴルフの渋野日向子(21=サントリー)が15日、リモート会見を行い、国内ツアーの今季開幕戦「アース・モンダミン・カップ」(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)を1週間後に控えた心境について「何か久しぶりなんでちょっと緊張しています。どうやってプレーしとったかな、って」と苦笑いを浮かべた。
オフの間は課題とするアプローチを重点的に行い「転がすアプローチを増やしてPWまでは打てるようになった。1歩ずつできたと思う」と成果を口にした。斎藤トレーナーのもとでのトレーニングで体も大きくなったことを強調。「見た目はちょっと大きくなったかな。3、4キロ増えましたし、距離も10ヤードアップはしたと思う。キレ系の体を大きくすることなど、いろんなトレーニングをしていました」と明かした。
「自粛期間」では、料理にもチャレンジしたという。メニューはミートスパとほうれん草のおひたしだったが「シンプルですね。あははは。料理は面白いですけど、1週間は続かないですね。朝早く起きれないとか…」とおどけた。
新型コロナウイルスの影響で国内も海外も不透明な状況は続く。今季の目標を問われると「複数回優勝したいし、アメリカ(ツアー)も挑戦したい。悔いのない1年にしたい」と抱負を述べた。