フェンシング新様式、マスク内側フェースシールドに徳南「息苦しい」
2020年07月02日 18:21
フェンシング
協会スタッフが競技マスクの形に合うようにフェースシールドを手作りして選手に配布。飛沫が拡散しないようマスクの内側につけて練習しており、男子の徳南堅太(デロイト・トーマツ・コンサルティング)は、「息苦しい。跳ね返ってくるので、自分の息を吸っている感じ。短い時間なら我慢できるけど、長い時間だと厳しい」と苦笑いを浮かべた。9月の全日本選手権でも、フェースシールドを着用して試合を行う可能性もあるという。
感染予防策として、他にも昨年の沼津合宿では宿舎は2人部屋だったが、今年は1人部屋に。実戦練習でポイントが入った時にも声は出さず、握手の代わりに肘タッチなどを徹底している。
男女サーブルは9日まで、男女エペは9~16日、男女フルーレは16~23日に同じ場所で合宿を行う。