【バレー】日本がドミニカ共和国を破り3連勝 ネーションズリーグ女子

2024年06月01日 19:05

バレーボール

【バレー】日本がドミニカ共和国を破り3連勝 ネーションズリーグ女子
<日本・ドミニカ共和国>ポイントを喜ぶ日本の選手(Volleyball World提供) Photo By 提供写真
 バレーボールのネーションズリーグは1日、中国・マカオで女子1次リーグが行われ、世界ランク7位の日本は同11位のドミニカ共和国に3―1(25―20、23―25、26―24、25―23)で勝ち3連勝、通算6勝2敗とした。
 日本が五輪出場権を得るには1次リーグ後の世界ランクでアジア最上位になるか、出場決定国とアフリカ最上位を除いて上位3カ国に入ることが条件。

 トルコ大会を3勝1敗で終えた日本は中国大会初戦でブラジルに敗れたが、フランス、中国を連破し、中国での最終戦でドミニカ共和国と対戦した。

 日本は古賀、井上、林、山田、荒木、セッター岩崎、リベロ小島が先発。第1セット序盤は競り合いになったが、8―8から林、古賀の強打などで4連続得点し突き放した。途中出場の和田も豪快なスパイクで得点を重ねてリードを広げて25―20で先取した。

 第2セットは12―10から5連続失点で逆転を許した。相手のパワフルなスパイクでブロックアウトを取られる場面が多かった。途中出場した石川の奮闘もあり、終盤追い上げたものの、23―25で逃げ切られた。

 第3セット序盤は一進一退。5―4から3連続失点で先行を許したが、9―11から古賀、石川のバックアタックなどで逆転し一時は5点リードに。終盤に追いつかれたものの26―24で奪取。セットカウント2―1と勝利に王手を掛けた。

 第4セットはドミニカ共和国の強打に苦戦した。序盤1―4と先行され、4―7から5連続失点で8点ビハインドに。しかし石川の連続得点などで詰め寄り、山田のサーブで相手を崩し22―22の同点に追いついた。そして相手のミスもあり25―23と大逆転。3連勝を飾った。

 ▼パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。昨年の五輪予選でトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国の6カ国の出場が決定。残り5枠は今大会1次リーグ後、6月17日の世界ランクで決まる。ただし出場権決定国のいない大陸の最上位が優先。日本はアジア・オセアニアで最上位になるか、出場決定7カ国とアフリカ最上位を除いて上位3カ国に入ることが条件となる。

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