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ドルーリー朱瑛里「いいリズムで走りきれなかった」県総体800m連覇も反省「次の大会に向けて…」

2024年06月01日 15:17

陸上

ドルーリー朱瑛里「いいリズムで走りきれなかった」県総体800m連覇も反省「次の大会に向けて…」
ドルーリー朱瑛里(24年1月撮影)
 【陸上・岡山県高校総体最終日 ( 2024年6月1日    岡山市・シティライトスタジアム )】 女子800メートル決勝が行われ、前回大会覇者のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山高2年)は2分10秒43をマークして2連覇を達成した。自己ベストは2分7秒77。
 この日の午前に行われた準決勝は2分18秒47で1組1着となって通過。その2時間後に迎えた決勝では、最初の200メートルあたりから後続を突き放して独走する。そのままリードを保ったままフィニッシュし、2位に2秒近いタイム差で優勝した。

 「入りの200メートルでスピードに乗りきれず、いいリズムで走りきれなかったところが反省点です。次の大会に向けて頑張っていきたいと思います」

 今大会は3種目に出場。第1日に実施された1500メートルではナンバラ・サラムトニ(興譲館高1年)とジャネット・ジェプコエチ(倉敷高2年)に敗れたが、日本人トップの3位となった。この日の800メートル決勝を終えた後は1600メートルリレー決勝に津山高の一員として出場。第2走者をつとめ、チームは4分13秒59で7位だった。

 800メートルと1500メートルで中国高校総体(6月13~16日、鳥取)へと進出。中国高校総体の上位6人が7月21日に開幕する全国高校総体(北部九州)に進む。また、シニアも含めて日本一をかけて戦う日本選手権(6月27~30日、新潟)にも女子1500メートルでエントリーしている。

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