【バスケット】ホーバスHC「来年もつくって下さい」パリ五輪の激闘描く映画第2弾に期待

2024年06月01日 18:59

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【バスケット】ホーバスHC「来年もつくって下さい」パリ五輪の激闘描く映画第2弾に期待
「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」の完成披露イベントに出席した(左から)大西雄一監督、トム・ホーバス・ヘッドコーチ、近藤春菜 Photo By スポニチ
 バスケットボール男子日本代表が昨年のW杯で今夏のパリ五輪出場権獲得した過程を描いたドキュメンタリー映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」の完成披露イベントが1日、東京都中央区の丸の内TOEIで行われ、トム・ホーバス・ヘッドコーチ(HC)が出席。この日、初めて映画を見た指揮官も「いろいろ思い出した。感動をした。この大会、大変だったよ。いろいろケガとか、いろいろあった」と回想した。
 イベントにはW杯のドイツ戦、フィンランド戦を現地観戦し、テレビ中継で何度も抜かれたお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜も登場。司会から「スペシャルゲストです!」と紹介されたため、大きな拍手で迎えられて登場すると、「この映画でスペシャルゲストと言われたら、選手しか来ちゃいけないでしょ。すみません。せめて(と思い)ボールをイメージした衣装で来ました」と薄茶色の衣装の理由を語った。

 タイトルの「BELIEVE(信じる)」は選手自身、選手同士の信頼がなければ五輪出場権の獲得はなし得なかったとして、メガホンを取った大西雄一監督が決めた。ホーバスHCも「何カ月か前にタイトルを聞いて、鳥肌が立った。みんな分かると思うけど、信じていないと勝てない。いつも言うけど、この言葉は深い。口だけでは足りない」と説明した。

 7月26日のパリ五輪開幕まで2カ月を切り、選手強化や選考も大詰めを迎える。ホーバスHCは「世界の皆さんに日本のバスケを見せたい。(目標の8強入りは)チャレンジが高いと思うが、凄く自信がある。信じています。(観客に向けて)信じてください」と要望。最後は大西監督に向けて「来年も(映画を)つくって下さい、ビリーブ2」とパリ五輪での躍進を描いたドキュメンタリー映画第2弾をリクエストした。

 映画は今月7日から4週間限定で公開される。

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