女子5000 五輪女子マラソン代表・一山麻緒、自己新記録で1着 前田に雪辱

2020年07月18日 18:08

陸上

女子5000 五輪女子マラソン代表・一山麻緒、自己新記録で1着 前田に雪辱
ホクレン中長距離最終戦 女子5000メートルA組 力走する一山麻緒(手前) Photo By 共同
 【陸上 ホクレン中長距離チャレンジ最終戦 ( 2020年7月18日    北海道・千歳市青葉陸上競技場 )】 女子5000メートルは東京五輪女子マラソン代表の一山麻緒(23=ワコール)が15分6秒66の自己新記録で1着となり、同レースに出場した前田穂南(24=天満屋)との五輪代表対決に勝利。8日に行われた第2戦1万メートルで前田に敗れた雪辱を果たした。
 一山は15分35秒に設定されたペースメーカーのはるか前方でレースを展開。ラスト100メートルでは2位の選手を差し切ってトップでフィニッシュした。「今日でホクレンは終わりだが、とても良い走りができたかなと思う」と振り返った。

 一山は対象期間外ながら5000メートルの五輪参加標準記録(15分10秒00)も突破。15日に行われた第3戦の1万メートルでも自己ベストを更新するなどトラックでも好調ぶりをアピールした。「これから夏合宿を通して練習を積んで、さらに強くなった姿を見せたい」と話した。

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